【2026最新】SEOコンサル会社おすすめ比較11選
結論から書きます。SEOコンサル会社は「実績の大きさ」では選べません。 まず自社に必要なのが「コンサル」なのか「代行」なのかを決める必要があります。この2つは役割が違い、選定基準も変わります。
この記事では、コンサルと代行の違い、比較軸、そして2026年9月時点で公開情報を確認できた国内11社を紹介します。
注意:SEOコンサルは作業範囲が会社ごとに異なるため、料金は基本的に非公開で、見積もりベースです。本記事では公開情報から確認できる「サービスの型」と「向いている企業」を整理します。優劣の断定はしません。契約前に必ず各社へ直接確認してください。本記事から各社への外部リンクは設置していません。
コンサルと代行の違い
最初にここを整理しないと、比較の軸がずれます。
項目 | コンサル | 代行 |
|---|---|---|
主な役割 | 戦略設計・助言 | 実作業の実行 |
関与の仕方 | 社内チームを支援 | 業務を引き受ける |
成果責任 | 意思決定の支援まで | 運用の実行まで |
向いている企業 | 社内に実行体制がある | 社内に人手がない |
費用の考え方 | 助言の対価 | 作業量の対価 |
社内に実行できる人がいるならコンサル、いないなら代行が基本の判断です。
比較すべき5つの軸

コンサルと代行では、成果責任の範囲が異なる
軸1:課題への説明の具体性
「SEOで上位表示します」という説明は不十分です。どの工程を、どう改善するのかを具体的に説明できるかを見てください。
軸2:AI検索への理解
2026年は必須の確認項目です。次の点を質問してください。
- AI検索の仕組み(RAG、クエリファンアウト)を説明できるか
- 「AI検索専用の対策」を売り文句にしていないか
- 計測を従来の検索と分けて設計できるか
注意:Googleは、順位成功を約束したり「内部指標」を使うと主張する第三者サービスに注意するよう呼びかけています。「Googleの内部情報を持っている」という主張は根拠がありません。
出典:Google Search Central「Optimizing your website for generative AI features on Google Search」(2026年9月23日確認)
軸3:成果の定義
「順位」なのか「流入」なのか「問い合わせ数」なのか。何をもって成果とするかを契約前に決めます。
軸4:レポートの内容
順位の報告だけでなく、実施内容と判断理由が含まれているかを確認します。
軸5:契約条件
- 最低契約期間
- 解約条件
- 成果報酬の有無
- 作業範囲の明確さ
最低契約期間が長いほど、リスクも大きくなります。
国内SEOコンサル会社11社
以下は、公開情報からサービス内容と提供形態を確認できた国内の会社です。順位づけではなく、自社の課題に近い型を選ぶための一覧として使ってください。
1. 株式会社ディーボ(SEOラボ)
SEOコンサルとSEOツールの両方を自社提供しているのが特徴です。順位チェックツール「BULL」やキーワードファインダーを自社で持ち、SEOラボで情報発信も行っています。
- サービスの型:コンサル+自社ツール
- 向いている企業:ツールと助言をまとめて導入したい
- 確認したい点:コンサル契約にツール利用が含まれるか
2. ナイル株式会社(SEO相談室)
SEOコンサルティングとLLMOコンサルティングを両方提供しています。SEO内製化支援やSEO研修も用意されており、社内にSEO担当を育てたい企業に向いています。
- サービスの型:コンサル+内製化支援+研修
- 向いている企業:内製チームを作りたい
- 確認したい点:研修とコンサルの範囲の切り分け
3. 株式会社デジタルアイデンティティ
SEOを広告・制作・コンテンツマーケティングと一体で提供しています。SEO単体ではなく、サイト全体のマーケティング設計から相談したい企業に向いています。
- サービスの型:総合マーケティング+SEO
- 向いている企業:SEO以外の施策も同時に動かしたい
- 確認したい点:SEO専任体制の有無
4. 株式会社オプト
デジタルマーケティング全般を扱う大手です。広告運用とSEOを同じ窓口で相談できます。
- サービスの型:総合デジタルマーケティング
- 向いている企業:広告とSEOを統合したい
- 確認したい点:SEO専任チームの規模
5. GMOインターネットグループ
インターネットインフラから広告・メディアまで幅広く展開しています。グループ内で複数のサービスを組み合わせられます。
- サービスの型:グループ横断
- 向いている企業:インフラからマーケティングまで一括で相談したい
- 確認したい点:実際のSEO支援はどのグループ会社が担うか
6. 株式会社サイバーエージェント
インターネット広告とメディアを主力とする大手です。自社メディアの運用ノウハウを持ちます。
- サービスの型:広告・メディア+SEO
- 向いている企業:広告予算が大きく、統合提案を希望する
- 確認したい点:SEO単体の支援可否
7. 株式会社Hakuhodo DY ONE
データ・テクノロジーとマーケティング・コミュニケーションを統合して提供する大手です。検索領域を含む支援領域を公開しています。
- サービスの型:総合マーケティング
- 向いている企業:大規模な予算で統合提案を希望する
- 確認したい点:SEO専任チームの有無と担当範囲
8. 株式会社アイレップ
検索マーケティングを長く手がける国内大手です。SEOとリスティング広告の両方を扱います。
- サービスの型:検索マーケティング全般
- 向いている企業:検索経由の獲得を統合で設計したい
- 確認したい点:SEOと広告の予算配分の考え方
9. 株式会社ウィルゲート
SEOメディアの自社運営経験を持ち、コンテンツ制作とSEOを組み合わせた支援を行っています。
- サービスの型:コンテンツ制作+SEO
- 向いている企業:記事制作から任せたい
- 確認したい点:コンサルと制作の比率
10. 株式会社ベイジ(baigie)
BtoBサイト制作とオウンドメディア運用支援を主力としています。サイト制作と同時にSEO基盤を整えたい企業に向いています。
- サービスの型:制作+オウンドメディア運用
- 向いている企業:BtoBサイトを作り直すタイミングでSEOも整えたい
- 確認したい点:SEOコンサル単体の提供可否
11. Auspia(Felo Inc.)
当社のサービスです。SEO機会の発見からコンテンツ制作、CMS公開、AI検索での可視性計測までを一つのワークフローで扱います。無料プランがあり、主要ツールは無料で利用できます。
- 料金:無料プランあり、Starter 月額99ドル(2026年9月24日時点)
- サービスの型:ツール+ワークフロー
- 向いている企業:SEOとAI検索対応を内製で回したい
- 確認したい点:外部リンクは設置していません。公式サイトから直接確認してください
契約前に確認すべき8つの質問
- 自社と同業種の支援経験はありますか
- 最初の3か月で何をしますか
- 成果はどう定義し、どう測定しますか
- レポートには何が含まれますか
- 担当者は誰で、変更はありますか
- 解約条件を教えてください
- AI検索への対応方針を教えてください
- 被リンクはどう獲得しますか
8番目の質問は特に重要です。「リンクを購入します」と答える会社は、Googleのガイドライン違反リスクを伴います。
避けるべき会社の特徴
- 順位を保証する — 検索順位は保証できません
- Googleの内部情報を持っていると主張する — どの第三者もアクセスできません
- 被リンクの購入を提案する — ガイドライン違反になる可能性が高い手法です
- AI検索専用の「裏技」を売りにする — Googleは特別なマークアップは不要と説明しています
- 成果の定義が曖昧なまま契約を急ぐ — 後でトラブルになります
2026年に求められる能力
従来 | 2026年 |
|---|---|
キーワード単位の対策 | トピック単位の設計 |
順位の報告 | 流入と成果の報告 |
被リンクの量 | 引用される理由の設計 |
検索順位の計測 | 従来検索とAI検索を分けた計測 |
基本のSEOができる会社が、結果的にAI検索にも強いというのが2026年の構造です。
よくある質問
コンサルと代行、どちらを選ぶべきですか?
社内に実行できる人がいるかどうかで決めてください。いるならコンサル、いないなら代行が現実的です。
相場はどのくらいですか?
公開されている会社はほとんどありません。 作業範囲によって大きく変わるため、複数社から見積もりを取り、内訳を比較してください。
成果報酬型はよいですか?
メリットはありますが、成果の定義が曖昧だとトラブルになります。定義を先に決めてください。
最低契約期間はどのくらいが妥当ですか?
施策の性質によります。効果測定に必要な期間を会社に説明させ、納得できるかで判断してください。
まとめ
- まずコンサルか代行かを決める
- 比較軸は「説明の具体性・AI検索理解・成果定義・レポート・契約条件」
- 順位保証・内部情報の主張・被リンク購入の提案は避ける
- 2026年はトピック単位の設計と分けた計測が求められる
- 基本のSEOができる会社がAI検索にも強い
コンサル会社の選定を進める際は、まず自社の課題と実行体制を確認するところから始めてください。
Author: Simon Vale、Auspia。11年間の検索意図リサーチャー。検索意図、SERP分析、クエリマッピングを執筆。




