【2026最新】検索順位チェックツールおすすめ15選!無料と有料の違い
結論から書きます。検索順位チェックツールは「無料か有料か」では選べません。 判断すべきは、追跡したいキーワード数と更新頻度です。この2つが決まれば、必要なツールの種類はほぼ自動的に決まります。
この記事では、順位チェックツールを3つに分類し、2026年9月時点で料金と機能を確認できた15ツールを実名で紹介します。
料金について:本記事の価格は2026年9月24日に各社の公式サイトで確認したものです。プラン改定で変動するため、契約前に必ず公式サイトで確認してください。本記事から各ツールへの外部リンクは設置していません。
最初に決めるべき2つの数字
ツール選びの前に、この2つを決めてください。
決めること | 目安 | これで決まるもの |
|---|---|---|
追跡キーワード数 | 10 / 100 / 1,000 / 10,000 | 無料で足りるか、有料が必要か |
更新頻度 | 週1 / 日次 / リアルタイム | クラウド型か、手動実行型か |
キーワードが50件以下なら無料ツールで足ります。 100件を超えると、手動での管理は現実的ではありません。
順位チェックツールの3分類

順位チェックツールは取得方法で3つに分かれる
分類1:クラウド型(自動で毎日記録)
サーバー側で自動的に順位を取得し続けます。過去の推移をグラフで見たい場合はこれ一択です。
- 向いている用途:継続的な効果測定、クライアントへの報告
- 費用の考え方:キーワード数に応じた月額
分類2:デスクトップ型(手動で実行)
自分のPCで実行します。一度に大量のキーワードを調べたい場合に強みがあります。
- 向いている用途:スポット調査、競合の一括調査
- 費用の考え方:買い切り、または年額ライセンス
分類3:無料・ブラウザ型
登録だけで使えるものが多く、初期の確認に向いています。
- 向いている用途:数キーワードの確認、施策前のベースライン取得
- 費用の考え方:無料(制限あり)
無料と有料の違い
項目 | 無料ツール | 有料ツール |
|---|---|---|
追跡キーワード数 | 数件〜数十件 | 100件〜無制限 |
更新頻度 | 手動、または週1 | 日次が多い |
履歴の保存 | 限定的 | 長期保存 |
競合との比較 | 不可、または限定的 | 可能 |
レポート出力 | 不可 | 可能 |
複数人での共有 | 不可 | 可能 |
無料は「今の順位を知る」、有料は「順位の変化を追う」。この役割分担が基本です。
無料で使えるツール
1. Google Search Console
すべてのサイトが最初に入れるべき、唯一の公式データです。実際の検索クエリ、表示回数、クリック数、平均掲載順位をGoogleから直接取得できます。
- 料金:無料
- 追跡できる範囲:サイト全体のクエリ(上位のみ)
- 注意点:データ保持は16か月、競合の順位は見られない
2. Google検索(手動確認)
最も原始的な方法ですが、実際のユーザーが見る画面を確認できるのは手動検索だけです。パーソナライズや地域の影響を受ける点に注意してください。
- 料金:無料
- 追跡できる範囲:その時点の1クエリ
- 注意点:履歴が残らない、再現性が低い
3. ラッコキーワード
日本語のキーワード収集で広く使われている国産ツールです。順位チェック機能も提供しています。
- 料金:無料枠あり、有料プランあり
- 追跡できる範囲:無料枠は限定的
- 注意点:本格的な順位追跡は有料が前提
4. SEOラボ 検索順位チェックツール「BULL」
株式会社ディーボが提供する国産の順位チェックツールです。SEOラボの解説記事と合わせて使えます。
- 料金:無料ツールとして提供
- 追跡できる範囲:登録キーワードの順位
- 注意点:大規模サイトの運用には不足
5. GMO順位チェッカー
GMOインターネットグループが提供するクラウド型ツールです。国産で、日本語UIが前提の設計です。
- 料金:無料枠あり、有料プランあり
- 追跡できる範囲:クラウド型の自動計測
- 注意点:無料枠のキーワード数
6. GRC(旧・検索順位チェックツール)
国産の老舗順位計測ツールです。日本語キーワードの扱いに慣れており、国内SEOの現場で長く使われています。
- 料金:無料枠あり、有料プランあり
- 追跡できる範囲:国内検索エンジン
- 注意点:海外ツールに比べ機能の広がりは限定的
有料のクラウド型ツール
7. Ahrefs Rank Tracker
Ahrefs契約内で使えます。被リンクデータと同じ画面で順位を確認できるのが最大の強みです。
- 料金:Ahrefs Lite 月額19,900円〜(追跡キーワード750件、2026年9月24日時点)
- 更新頻度:週次
- 注意点:日次更新ではない
8. Semrush Position Tracking
地域・デバイス別の順位を細かく追えます。多拠点展開の企業に向いています。
- 料金:Semrush 月額117ドル〜(年払い、2026年9月24日時点)
- 更新頻度:日次
- 注意点:追跡キーワード数がプランで制限される
9. SE Ranking Rank Tracker
代理店のクライアント報告を前提に設計されています。ホワイトラベルレポートが強みです。
- 料金:SE Ranking 月額17,455円〜(年払い、2026年9月24日時点)
- 更新頻度:日次
- 注意点:日本語の情報がまだ少ない
10. Moz Pro
Domain Authority(DA)で知られる老舗ツールです。順位追跡に加え、被リンク指標も確認できます。
- 料金:月額99ドル〜(年払いで79ドル、2026年9月24日時点)
- 更新頻度:日次〜週次(プランによる)
- 注意点:日本市場のキーワードデータは国内ツールに一歩譲る
11. Rank Tracker(SEO PowerSuite)
デスクトップ型の順位チェックツールです。無料版があり、買い切りライセンスも選べます。
- 料金:無料版あり、有料版は買い切りまたは年額
- 更新頻度:手動実行
- 注意点:PCで実行する必要がある
12. WACUL(AIアナリスト)
国産のWebマーケティング分析ツールです。順位だけでなく、流入や改善提案まで含めて確認できます。
- 料金:有料(要問い合わせ)
- 更新頻度:自動
- 注意点:順位チェック単体のツールではない
13. グーグルサーチコンソール連携型ツール(GSC Insights系)
Search Consoleのデータを拡張して表示するタイプのツールです。AhrefsやSemrushが提供しています。
- 料金:各ツールの契約に含まれる
- 更新頻度:GSCのデータ更新に準拠
- 注意点:GSCにない順位は取得できない
14. Auspia 成長の計測
当社のサービスです。順位単体ではなく、流入・コンテンツ・AI検索での可視性を一つの画面で追う設計です。無料プランがあり、主要ツールは無料で利用できます。
- 料金:無料プランあり、Starter 月額99ドル(2026年9月24日時点)
- 更新頻度:自動
- 注意点:順位チェック専用ツールではありません。外部リンクは設置していません
15. スプレッドシート+手動記録
最も安く、最も融通が利く方法です。キーワードが20件以下なら、これで十分な場合もあります。
- 料金:無料
- 更新頻度:手動
- 注意点:工数がかかる、記録漏れが起きる
選定基準は5つ
1. 追跡キーワード数
最初に決める数字です。50件以下なら無料、100件以上なら有料を検討してください。
2. 更新頻度
週1で足りるか、日次が必要か。日次が必要なら、クラウド型の有料ツールが必須です。
3. 地域・デバイスの指定
日本国内のみか、複数地域か。スマートフォンとPCを分けて見たいか。
4. レポート機能
社外に報告するなら、出力できる形式を確認してください。
5. 他データとの連携
被リンク、流入、コンテンツと同じ画面で見られるか。ツールを分けると指標の定義がずれます。
導入時に起きやすい失敗
失敗1:順位だけを見る
順位が上がっても流入が増えないことがあります。表示回数とクリック率も合わせて確認してください。
失敗2:毎日チェックする
順位は日々変動します。毎日の変動を追うと判断を誤ります。週次で傾向を見るのが基本です。
失敗3:ツールを複数併用する
ツールごとに計測方法が違うため、数値が一致しません。指標の定義は1か所で管理してください。
失敗4:AI検索の順位を同じように追う
AI検索には従来型の「順位」がありません。 Googleは、AI検索に特別な最適化は不要と説明しています。
出典:Google Search Central「AI features and your website」(2026年9月23日確認)
よくある質問
無料ツールだけで足りますか?
キーワード数によります。 50件以下なら、Google Search Consoleと無料ツールの組み合わせで足ります。100件を超えると有料が必要です。
毎日チェックすべきですか?
いいえ。 順位は日々変動するため、毎日の数値は判断材料になりません。週次で傾向を見るのが基本です。
複数のツールを使うべきですか?
最初は1つにしてください。指標の定義がずれると判断を誤ります。
AI検索の順位も追えますか?
従来型の順位は存在しません。 AI検索では、引用されたかどうかという別の指標で計測します。
まとめ
- 順位チェックツールは3分類(クラウド型/デスクトップ型/無料ブラウザ型)
- 選ぶ前に追跡キーワード数と更新頻度を決める
- 50件以下なら無料、100件以上なら有料
- 毎日の順位変動を追わない
- AI検索には従来型の順位がない
まず追跡したいキーワードを何件に絞るかを決めるところから始めてください。
Author: Olivia Stone、Auspia。25,000以上のクエリを分析するSERPインテリジェンス研究者。検索順位の変動パターンと競合分析を執筆。




